ジャズライブを観に行きました!
お客様と都内の老舗ジャズクラブへライブを観に行きました。
ジムでトレーニングをご一緒しているお客様には、楽器の演奏を楽しまれている方もいらっしゃいます。そんなこともあり、トレーニングが楽器の演奏にも良い影響を与えることをもっと知りたいと思っていて、最近は音楽に関することに自分のアンテナが立っています。そんな中、ジャズをテーマにした映画「ブルージャイアント」を観たことを音楽好きなお客様に話したところ、ジャズ演奏を堪能するのに良いジャズクラブがあるので、そこにライブを観に行こうと誘っていただきました。
御茶ノ水駅の近く、楽器店が並ぶ通りの「NARU」です
場所は御茶ノ水駅の近く、楽器店が並ぶ通りにある「NARU」です。NARUは1969年に誕生した、由緒ある老舗ジャズクラブだそうです。店内は客席がステージに近く、グランドピアノの前にも客席があり、ミュージシャンの息遣いや目配せを間際で感じ、一体感を味わうことができます。昭和のライブハウスはこんな感じのところが多かったと、一緒に行ったお客様からお聞きしました。
この日のライブは20代の若手サックス奏者にドラム、ベース、ピアノを加えたカルテットでの演奏でした。目の前で繰り広げられるセッションの臨場感に酔いしれて、なんとも言えない心地良さを感じ、これが日本最高峰のジャズクラブでのプロ演奏家のリアルライブの醍醐味なのか!と感動しているうちに前半のステージが終了しました。
ジャズの演奏を見て、トレーニングを連想
休憩中にお客様と談笑し、後半ステージも楽しみだなぁと思いながら、「そうそう、演奏家の方々の体の使い方を見ておかないと!」とトレーナーとしての自分がふっと現れました。後半のステージは、演奏される方々の体の使い方をじっくりと観ていました。
腹式・胸式をバランスさせながらのコアトレーニングやヨガ、ピラティスなどは、女性の演奏家だけでなく、男性のピアニストやドラマーの方も取り入れるといいなぁ。チューブを使った徒手抵抗を用いた筋トレで、しなやかな動作を長時間行うための無駄のない筋肉をつけてもらうことは、どの演奏家の方にもフィットするだろうなぁ。などなど、目の前で繰り広げられる見事な演奏にトレーニングのイメージも膨らませていると、あっという間に後半のステージも終了してしまいました。名残惜しいなぁと思っていたら、アンコール。最後の1曲は五感で楽しもう!とジャズのライブを思いっきり満喫させていただきました。
からだの使い方は一流
今後も私の中でさらに音楽とトレーニングについての追究を進めていき、お客様へのより良いトレーニングメニューの提案やパフォーマンスアップへのサポート力を高めていきたいと考えています。
渡辺亮介